コラム

ネットを使った在庫システム


ネットを使った在庫システム

インターネットを使った在庫管理システムは単純に在庫のデータを広く公開することにある。受注残や発注残、預かり在庫といった数値を管理していれば出荷できる実在庫を比較的正確に把握できるので「ベテラン担当者がいないと在庫がわからない」といった事がなくなる。

WEBで在庫が公開されていれば、在庫の問い合わせもユーザー自身がやってくれるのでインターネットの受注システムと組み合わせれば非常に便利である。また、在庫切れの商品に対して担当者や仕入れ業者に自動的にメールを発信する事もできるので素早い対応をとる事も可能。

最近では携帯電話と組み合わせたシステムも簡単に作る事ができるので、携帯電話で自社在庫を調べると言った事や在庫切れの商品を複数業者からホームページ上に書きこませ、一番条件の良いデータを携帯電話の電子メールに送るといったハイテクニックも難しいことではない。