中国瀋陽新聞で掲載 (2001年10月22日)

中国地元新聞で紹介されました。

海外ビジネス研究会主催で中国瀋陽市政府を訪問した時の事が地元新聞で紹介されました。写真左が今回の団長アブロードシステムズ非常勤取締役であり(株)自修学館社長の山口順晴氏、右側が瀋陽常任副市長の李佳氏。

山口順晴社長(左)と常任副市長(右)

<記事日本語訳>
2001年10月19日、審陽市委員会の常務委員、常務副市長李佳氏が日本企業家代表団(自修学館株式会社代表取締役社長山口順晴)と会見しました。
今回、日本企業家代表団の訪問目的は「審陽のIT産業と小売業界の優遇政策の考察」です。李佳副市長は代表団の審陽市の訪問を歓迎して次のように紹介しました。

外国企業誘致やIT産業は審陽市で全面的に力を入れています。瀋陽周辺は独特の地理をしており、市を中心に放射状に商業地区が広がっています。周辺の8都市を合わせた消費人口は2400万人です。審陽市のIT産業は国内一流のレベルです。瀋陽市では最近、渾南新区(こんなんしんく:新副都心)の建設をスタートしたばかりです。今回の訪問はIT産業に対して意味があることです。李佳常任副市長は「積極的に審陽で投資する日本の企業に対し、市政府として支援致します」と語った。これに対して山口順晴氏は「積極的に審陽市との協力できるチャンスを探して共同発展するよう努力する」と語った。

<解説>
今回の訪問は海外ビジネス研究会主催で行いました。瀋陽(シンヨウ)は中国東北部の都市の720万人の都市で遼濘省(りょうねい・しょう)の省都。近隣の大連(ダイレン)を凌ぐ大都市です。清時代の都で満州時代の首都(奉天:ほうてん)といえば知っている方も多いかもしれない。


参加人数は8名でしたが、弊社のIT関係をはじめ国内企業の海外ビジネス研究会メンバーで市政府に訪問しました。今回の訪問目的は複合案件でしたが中国側は良く対応して頂く事ができ市政府の各委員会には大変お世話になりました。強行スケジュールではありましたが参加者は非常に実りある旅行ができたと思います。