コピーコントロールと暗号化

コピーガードはコピーコントロールという手法で実現しています。
暗号化が無くてもコピーガードは働きます。
コピーコントロールとは、コピーする操作をブロックしてコピーできなくする方法です。
例えば、ファイルコピーを禁止する場合は、コピー動作を検知して強制的に中断する。
ファイルを非表示にしてファイル選択を出来ない様にする等です。

一方、暗号化はパスワードを入しないと見られないというファイルを作ります。
暗号化されたファイル自体は複製ができます。また、パスワードが判っている場合は
暗号化の解除ができます。暗号化が解除されたファイルは自由にコピーができます。

勝手に暗号化
コンテンツガードUSBの暗号化

USBメモリの暗号化がONの場合(初期値)、ファイルを保存すると自動で暗号化され保存されます。
暗号化は保護を強化する目的でVer7.3以降のバージョンで追加された機能です。
暗号化しなくてコピーガードは有効です。

●暗号化の解除

ファイルを開くと自動的にデコード(暗号化解除)してから表示されます。

高速で暗号化やデコードが行われますので暗号化される感じがありません。
暗号化キーはUSB本体に設定されている個体キーが使われていすのでキー入力は不要です。

既に暗号化されているファイルや圧縮ファイルは暗号化されていると開かなくなるケースがあります。この場合暗号化を解除します。

コンテンツガードUSBメモリは、コピーコントロールでコピー動作を防止します。
暗号化で更に強固になります。USBメモリの暗号化は、コピーコントロールで防止している
ファイルコピーを回避した場合、暗号化のかかっているファイルは開く事ができない為
コピーガードを強化する為に設けられている機能です。

ただし、暗号化を行うと表示ができないファイル形式があります。
このため、暗号化は設定で解除も可能です。

暗号化すると開かないケース
既に暗号化されているファイルは2重暗号化で開かなくなるファイル。
例えば、パスワード付のPDFファイル、キー情報ファイル
ソフトなど実行形式
ただし、ソフトなど予め設定されているファイル形式は暗号化除外がされています。

ファイルが開かない場合は、暗号化設定をOFFにすると改善する場合があります。

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