コピーガードCDはメディアコストが安く人気です。
ノートパソコンなどでCD/DVDの光学メディアが読み取りができませんが、配布枚数が多い場合は今でも使われています。
コピーガードCDで対応できるファイル形式
ソフトウェアー、PDFファイル、パワーポイント、動画、HTMLなど
提供される機能:CDの複製禁止、コピーされたファイルは再生できない、印刷禁止
ただし、CDは容量が700Mという事、読み取り速度が遅いので大きなファイルは読み込みが遅くなる為、適しません。
また、データDVDには対応していません。
特長:CD内に再生ソフトを内蔵しているのでセットアップされているソフトに影響されず再生ができます。
印刷を許可するとPDF生成ができてしまうので原則禁止されます。
PDF生成を許諾する場合は印刷許可をする事ができます。
コピーガードを実現する場合、別名保存の禁止という処理があります。CDのコピーガードには別名保存を禁止する事ができません。このため、CD内臓ビューワーには印刷や別名保存の機能がありません。CD内臓ビューワーで表示できないファイル形式の場合は、再生専用表示モードがあるファイル形式であれば対応可能です。
例えばパワーポイント形式の場合、編集可能なPPTXは対応できませんが、PPTS(パワーポイントスライド形式)は対応ができます。必要な変換作業はマスタ作成時に行います。
印刷を許可してPDF生成を禁止したい場合や別名保存の禁止はUSBメモリのコピーガードが対応しています。